韓国語初級を1年で突破するユルめな勉強法

働きながらでも韓国語の初級レベルを1年でマスターする方法

韓国語の試験はどれを受けたらいいのか?

 


韓国語のレベルチェックやモチベーション維持のためなど、検定試験を受けようと思っている人も多いと思います。
日本で受けることのできる韓国語の検定試験について調べました。
 
 
 
1.日本で受けることのできる韓国語の試験
 
ネットで検索してみると、大抵、次の3つがヒットしてきます。(カッコ内は略名・通称です)
 
・ハングル能力検定(ハン検)
韓国語能力試験(TOPIK)
・韓国語能力評価試験(KLAT)
 
以上の3つの試験はどれも民間団体が主催している試験です。ですが、その試験結果は各専門機関に正式な語学レベルとして申告できるものとなっています。つまり、韓国語の実力判定試験として信頼できる試験&結果、ということです。また、現在、日本国内で定期的に受験可能な試験でもあります。
 
他に、韓国語のスキルを日本で唯一、国家資格として認定している試験「通訳案内士試験」というものがあります。これは、「通訳案内士(韓国語)」、「通訳案内士(英語)」というように、それぞれの言語ごとに資格があって、国(日本)が、各言語の通訳者として正式に認めている"国家資格" です。ただし、国が認めた通訳者、というだけあってむちゃくちゃレベル高いです。超上級者向けでありネイティブ並みの語学力の証明。いつかは目指してみたいですね。
 
 
2_1 ハングル能力検定(ハン検)
 
日本で受けられる韓国語の試験の中では最も受験者数が多い試験で、勉強する人たちの間でよく知られている試験です。通称、ハン検。5級から最高級の1級まであり、1級合格者は通訳案内士試験の筆記試験を免除されます。
最大の特徴は、日本の団体が主催している試験だということでしょうか。日本人のためのハングル試験なので、問題も、日本人が間違えやすい部分の問題だったり日本語への翻訳問題があったりします。
また、初心者でも受けられるようレベル設定されており、5級は勉強を始めて間もない人でも挑戦できる内容です。勉強の目標の1つとして、モチベーションアップにもつながりそうですね。
 

ハングル能力検定 ハン検

主管:ハングル能力検定協会(日本)
開催時:年2回(6月,11月)
開催地:日本各地 
 
 
2_2 韓国語能力試験(TOPIK)
 
前述のハン検が英語でいうところの英検ならば、こちらは韓国語版TOEICとでも言ったところでしょうか。韓国の団体が主催している試験で問題文もすべて韓国語です。ハン検と同様、韓国語学習者にはお馴染みのテストですが、all韓国語ということで初心者がいきなりチャレンジするのは少し難しい内容なところもあり、ハン検よりは受験者数が少ない印象です。級は、日本と違い最高級が6級で初級レベルが1級。また、ハン検同様、最高級の6級合格者は通訳案内士試験の筆記試験を免除されます。
この試験、公式で「韓国文化の理解及び留学などの学術的性格に必要な能力の測定・評価を目的とする」とうたっているだけあり、コミュニケーションというよりも、学術の面が強い試験です。問題数がとても多いし(試験時間もかなりの長丁場)、中上級レベルともなると、文章が難解。作文問題まであります。そう聞くとかなりハードル高そうですが、しかし合格できた時の達成感はあると思います。
 

韓国語能力試験 topik

主管:韓国教育財団(韓国)
開催時:年3回(4月,7月,10月)
開催地:世界各地(日本も各地あり)
 
 
2_3 韓国語能力評価試験(KLAT)
 
ハン検、TOPIKと比べるとかなりマイナーな印象。そういう筆者も、実はこの試験、受けたことがありません。というのも巷で手に入る対策本がほとんどなく、上記2つの試験と比べると情報量がかなり少ないのです。ですが、韓国の団体が主催するれっきとした試験。本国では、このスコアが企業採用の要素の1つにもなります。また、TOPIKと同様オール韓国語で、1級から最高級の6級まであります。
そしてこのKLATの大きな特徴の1つが「合否がない」ということです。どういうことかというと、英語のTOEICのようにスコア判定なのです。そのスコアによって初級から上級まで振り分けられるのですが、他の試験のように受かった落ちたがなく、受験したら必ずスコアがもらえます。(0点なら“0”というスコア・・・)。また、試験目的が「韓国語を外国語として学ぶ人の韓国語によるコミュニケーション能力を評価する」とあるように、試験内容がより実用的なものになっています。
 

韓国語能力評価試験 klat

主管:韓国語能力評価院(韓国)
開催時:年6回
開催地:世界各地(日本は2か所のみ)
 
 
3.3つの試験の比較
 
3つの試験の概要は上記のとおりですが、実際に受験するとなるとどれを受けたらいいのでしょうか?
公式が出している受験対象者の累積学習時間と出題範囲単語数があるので、それらを比較してみました。

韓国語 試験 難易度

韓国語 試験 難易度

勉強時間を見るとKLATがずば抜けて多いです。(TOPIKは公表なし)。最低級の1級が、ハン検の中級レベルである3級をも上回っています。
次に単語数ですが、ここでもKLATの1級は、他の2つの試験の最低級よりはるかに上。しかし、TOPIKの2級よりは若干ですが少ないです。ちなみに、この単語数は問題文を含め試験を構成している単語数であって、絶対に覚えておかなければいけない単語数ではありません。KLATとTOPIKは問題文も韓国語ですので、その分の単語数も含まれているわけです。
 
次に各試験の内容を比べてみました。
 
  KLAT TOPIK ハン検
初級 (5級~準2級)
問題数 聞き取り30問 語彙と文法25問 読解20問 聞き取り30問  読解40問 聞き取り20問 筆記40問
試験時間 110分 110分 90分
 
TOPIKの読解は、中長文を読んでそれに関する問いに答えるもの。多少知らない単語や文法があっても、文や単語の前後から内容を予測して解答を導くことが可能です。
ハン検の筆記は、漢字語や慣用句、文法、発音など、それ自体を知らないと解けない語彙文法問題と読解問題それぞれあります。
KLATも、ハン検と同様の内容です。
また、ハン検の5級の問題は、公式が出している問題集の中からのみ出題されます。
 
 
4.まとめ_どの試験をうけたらよいのか
 
こうしてみると、入門・初心者レベルでも受験可能な難易度設定があるのはハン検のように思われます。ハン検5級は、出題される内容が公式テキストからだけということもあり、こちらをしっかりやっておけば高い確率で合格可能です。
このブログの目標でもある初級レベルだと、ハン検4級もしくはTOPIK1級を。試験を初めて受ける人や長時間の試験がキツいという人にはハン検がおすすめです。一方、単語や文法を覚えるのが苦手という人にはTOPIKの問題の方が解きやすいと思います。
一方のKLATは、他の2つに比べると初級者が受けるにはやや難易度が高そうです。
 
 
趣味やその延長としての語学学習はモチベーションの維持が大変かと思いますが、試験を受けることはやる気を持続させる方法の1つだと思います。だらだらしてしまっていても、試験日が迫ってくれば多少は勉強しなきゃ!と思いますよね?(受験料だって安くないです・・・)
もちろん、試験を受ければその合否に一喜一憂もするかと思いますが、受験のためにした勉強の分、韓国語のスキルも上がっている筈です!
ファイティン!!
 
 

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